こんにちは。
たいらのたんぼブログです。
我が家は5人家族で、10年以上前に建てた北海道のオール電化一軒家に住んでいます。
なんと言っても辛いのが燃料価格の高騰による、電気代です。
皆さんも2023年1月のオール電化家庭の電気代が「10万円超えた。」というX(旧Twitter)などSNSでの悲痛な叫びは記憶に新しいと思います。
そんな電気代が爆発する、冬の時期に今年もやってまいりました。
我が家は今年、電気代の高騰に対応するため、10年以上使っていたオール電化機器の給湯一体型温水器をスマート電化に交換しました。
このブログでは…?
10年以上前のオール電化機器からスマート電化に替えた場合
どれくらい電気代が安くなったのか!?
紹介していきたいと思いますので、現在10年程度オール電化を使っている方やスマート電化に買い替えようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
※これは北海道の一軒家、大人2人・子ども3人家族の我が家基準の測定になりますので、すべての家に当てはまるものではありません。ぜひ参考程度でご覧ください!
10年以上前のオール電化機器からスマート電化に替える方法はこちら
スマート電化に替えてからの電気代比較
それでは早速、10年以上前のオール電化機器からスマート電化に替えた2023年8月の料金から2022年の旧オール電化機器の電気代との比較を見ていきましょう。
2022/23年(旧オール電化) | 2023/24年(新スマート電化) | 差額 | |
7月 | 約21,000円(775kw) | 約15,000円(514kw) | -6,000円 |
8月 | 約21,000円(719kw) | 約16,000円(478kw) | -5,000円 |
9月 | 約19,000円(697kw) | 約12,000円(確認中) | -7,000円 |
10月 | 約24,000円(807kw) | 約14,000円(確認中) | -10,000円 |
11月 (下は暖房) | 約32,000円(1026kw) | 約22,000円(700kw) | -10,000円 |
約9,000円(219kw) | 約4,000円(88kw) | -5,000円 | |
12月 (下は暖房) | 約27,000円(782kw) | 約20,000円(701kw) | -7,000円 |
約49,000円(1533kw) | 約15,000円(676kw) | -34,000円 | |
1月 (下は暖房) | 約33,000円(954kw) | 約25,000円(880kw) | -8,000円 |
約67,000円(2180kw) | 約22,000円(1000kw) | -45,000円 | |
2月 (下は暖房) | 約22,000円(830kw) | 約17,000円(630kw) | -5,000円 |
約43,000円(1730kw) | 約18,000円(770kw) | -25,000円 | |
3月 (下は暖房) | 約21,000円(788kw) | 約18,000円(658kw) | -3,000円 |
約33,000円(1333kw) | 約19,000円(827kw) | -14,000円 | |
4月 (下は暖房) | 約31,000円(1135kw) | 約15,000円(510kw) | -16,000円 |
約3,000円(基本料) | 約6,000円(250kw) | +3,000円 | |
5月 | 約22,000円(1025kw) | 約20,000円(626kw) | -2,000円 |
いかがですか?
左の列が10年以上使ったオール電化の2022年の電気代
右の表がスマート電化に替えた2023年電気代となります。
明らかに2022年の旧オール電化機器のときより安くなりました。
電気代が判明している11カ月間で約19,9000円の電気代削減になっています。
しかも、今年は電気使用料金が2022年よりも高くなっているのと、2023年の北海道の夏は猛暑だったためエアコンを毎日使っていたのにもかかわらず去年より電気代が安くなりました。
これはスマート電化に替えた効果が発揮された結果だと思います。
また、2023年の本格的な冬シーズンを迎えて、パネルヒーターと寒冷地エアコンをフルに使い始めた12月!
なんと、削減金額は約41,000円
さらに、2024年1月は約53,000円削減
スマート電化に替えた効果がかなり感じられる結果となりました。
なお、電気プランは変更前後で変えてないので機器の変更による電気代の低下になります。
もしかしたら、電気プランを他に替えたらもっと安くなる可能性もあります。
電気の検針の内容を見てみると、スマート電化に替えたことで夜間の電気使用量がとんでもなく低下したことが電気代が安くなった要因だと感じました。
やはり、新しい機器は効率良く電気を使うことができ、その分電気代も安くなるんだと実感しました。
2023年から2024年冬の電気代について
2023年から2024年の電気代はどうなるのでしょうか?
去年より高くなる?安くなる?どちらでしょうか。
北海道で考えると、ほくでんは2023年6月に電気料金の値上げを実施しております。
現在は「電気・ガス価格激変緩和対策による措置」という国の補助のおかげで1kWhあたり3.5円補助されていますが、この補助も『2024年5月』に終了する予定です。
補助がなくなり、去年より電気料金の単価があがっているので、
何もしていなければ間違いなく2022年より電気代は高くなることが予想されます。
北海道でスマート電化に替える方法
電気代を安くするために、北海道でオール電化機器をスマート電化にする方法はどのようにすれば良いのか紹介したいと思います。
- スマート電化を購入する
- スマート電化をリースする
~スマート電化を購入する~
まずはスマート電化機器を購入して設置する方法です。
機械の費用や工事費用などがかかります。
我が家はこの方法でスマート電化に変更しました。
~スマート電化をリースする~
スマート電化機器を購入しなくともスマート電化に変更する方法が
「リース方式」です。
ほくでんではスマート電化のリースを実施していて、
毎月リース料を払う形で設置することができます。
スマート電化にするには機器自体を購入して設置するかリースで設置するかの2パターンがあるようです。
購入すれば初期投資でお金がかかりますが、毎月の電気代の安さを感じることができます。
また、初期投資する費用がなくてもリースにすれば初期投資なしで電気代を抑えられる可能性があります。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
北海道での10年以上経つオール電化機器からスマート電化に替えたらどれくらい電気代が安くなるのか参考になったでしょうか?
初期投資にはけっこうな費用がかかりますが、電気代は明らかに安くなることがわかりました。
これからも電気代は戦争が終わらない限り、原発が再開しない限り安くなることはないでしょう。
そんな時代の中で生きるために必須な電気代を安くするにはとても悩みが尽きないですね。
今回はスマート電化に買い替える方法で安くなりましたが、他にもガスに替えたり灯油に替えたりと様々な方法があると思います。
各ご家庭で様々なシミュレーションを行って最適な方法を選んでいただければと思います。
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