こんにちは。
たいらのたんぼブログの『たいたん』です。
本日はサッカースパイクの手入れ方法について紹介したいと思います。
我が家の長男はサッカーをしているんですが
練習会場や試合会場は様々な環境があり
天候も晴れでも雨でも行われます。
そんな環境でサッカーをしていると
身に着けている物は汚れまくりですよね。
基本的に我が家では汚したものや自分の使うものは
自分で綺麗にすることとしています。
なぜこのような約束したかは後述するとして、
サッカーをしている人なら相棒と言っていいほど大切なサッカースパイクを
長持ちさせるためには日々の手入れはもちろん重要です。
今回は
手入れの方法
手入れの重要性
なぜ子供にやらせるのか
を紹介したいと思います。
【サッカースパイクの手入れ方法】
天然皮革、人工皮革によって若干の手入れ方法は変わりますが
基本的な要領は変わりません。
3つの手順で出来て簡単なのでぜひやってみてください。
今回はミズノから販売されている「シューズお手入れセット」でやってみたいと思います。
ミズノ「シューズお手入れセット」
- 簡易袋
- フェルト布
- ブラシ
- 汚れ落としクリーナー
- ミンクオイル
- クリーム(ブラック)
お手入れの手順
スパイク部分をブラシで汚れを落とし
皮革部分は水に濡らしてしっかり絞った布で汚れを落とします。
ミンクオイルと色ごとのクリーナーで保革します。
日の当たらない場所でしっかり乾燥させます。
~汚れをおとす~
まずはサッカースパイクの全体の汚れを落としましょう。
③のブラシを使ってスパイク部分とスパイクと皮革の境目の汚れを落とします
そして水に濡らしてしっかり絞った布で
全体的に皮革部分を拭いて汚れを落とします。
もし、頑固な汚れがあったら
④の汚れ落としクリーナーを少しつけて布で拭いてください。
~クリームを塗る~
汚れが落ちたら次は皮革の保護をしてあげます。
クリームには皮革の保全のための油分等が入っていて
艶を出してくれたり、皮革の劣化を防いでくれます。
まずは皮革の栄養剤と言えるの⑤ミンクオイルを塗ってあげてから
色別の⑥シューズクリームを塗って艶を出してあげましょう。
この時はクリーム専用の布を用意いてあげるといいでしょう。
~日陰干し~
最後は日陰の風通しのいい場所で干してあげます。
皮革は日光に当てすぎると劣化を速めてしまうので
なるべく日陰の風通しのいい場所で保管してあげましょう。
ここであると便利なのがシューキーパーです。
シューキーパーがあることで型崩れ防止になって
さらにサッカースパイクを長持ちさせてくれます。
これが一連の流れです。
週に1回くらいかとても汚れてしまった時に
手入れ出来るのが個人的には良いのかなと思います。
本来なら中敷き、紐を取って手入れするのが理想です。
もし日々の時間が少ない方は付けたままでも
十分手入れが出来ると思います。
でも、泥などでぐちゃぐちゃの場合は全部外して
お手入れしないとしっかり清掃できないので
お子さん自身のお手入れの基準を作ってあげてください。
今回紹介した「シューズお手入れセット」は
お手入れとして全て少しずつ入っているので入門編としては最適かなと思います。
【お手入れの重要性】
なぜ子どもが行うサッカースパイクのお手入れは重要なのかは
- スパイクが長持ちする
- スパイクへの愛着が出る
- サッカーに対する姿勢
以上の大きなメリットがあるからです。
~スパイクが長持ちする~
これはもちろんの話だと思います。
汚れても何もしない人と
しっかり手入れされている人のサッカースパイクを見ると
パット見で全然違いますし、持ちも違います。
丁寧に栄養を与えられたスパイクは
長持ちして、いいプレーをさせてくれます。
~スパイクへの愛着がでる~
しっかり手入れを続けて行くと
そのスパイクへの愛着も湧いてきます。
サッカースパイクと言えば
サッカー選手にとって相棒ではないでしょうか?
どんな人物がプロサッカー選手に近づくかと言えば
言わずもがなと思います。
~サッカーに対する姿勢~
相棒のサッカースパイクを大事に出来るようになったら
サッカーに対する姿勢も変化してくるでしょう。
スパイクを大事に出来る人は
サッカーに対しても真摯に向き合う人だと思います。
それだけサッカーに時間を費やすことが出来る人だということです。
お手入れの重要性は精神的な部分かもしれませんが
サッカーに向き合う選手として
こういった小さい積み重ねが出来ない人は
上達は難しいのではないかと思います。
是非、サッカーをする人間として
上達を望むのであれば、相棒のサッカースパイクを大切にしてほしいです。
【なぜ子供にやらせるのか】
なぜ靴洗いを子供にやらせるの?
と言われそうですが、子どもに求めている本質は
- 物の大切さを伝える
- 自主性を養う
~物の大切さを伝える~
小学生の子どものうちはなかなか理解するのは難しいかと思いますが
物の大切さを伝えたいと思っています。
壊れたら仕方ないよね…
壊れたら新しいのを買ってもらおう!なんて思ってもらわないためです。
なぜ、壊れたのか理由がはっきりしないと
また同じことを繰り返します。
物を大事に使えない人間に育ってしまいます。
スパイクを手入れいていくと愛着がわいてきて
物に対して向き合うことが出来ます。
そうすると、大事に使おうといった気持ちが湧いてきます。
これは大人になっても必要なメンタルです。
小学生の子どものうちからそういった物を大切にする気持ちを
養ってもらえればうれしいですね。
~自主性を養う~
なるべく自分で考えて行動する癖を付けさせるためです。
子どものうちは親が洗ってあげたりすると
「汚しても誰かがやってくれるやー。」なんて思ってしまいます。
自分の物は自分でやる!
スパイクを手入れするくらい小学生でも簡単にできます。
最初は親が教えてあげて
あとは子どもに任せることで自主性を養わせます。
始めのうちはなかなか自分でやらないんですけどねー。
我が家は何年も長男に「スパイク手入れしたの?」って口酸っぱく言っていました。
6年生の今では何も言わないでも自分で手入れするようになりました。
全ての物も大切にします。これは続けて良かったなと思います。
このようにスパイクの手入れには子供の成長に大切なものが
とても多く詰め込まれていると思います。
最初から出来る子、我が家の様に何年も言われないとできない子
色々いると思いますが、
自分で出来るようになればとてもいい成長だと思います。
【まとめ】
最後までご覧いただきありがとうございました。
サッカースパイクの手入れいかがでしたか?
スパイクの手入れを怠ると
逆に手入れをしっかりしていると
それを小さい子供のうちから確立することで
物を大切にする
自主性
が養われてきて、サッカー上達にもつながると思っています。
是非、今日からスパイクの手入れをしてみてください。
たいらのたんぼブログでは
サッカースパイクの選び方について紹介しています。
また。子供たちに伝えたい素晴らしいサッカースパイクは
下のブログから紹介しています。
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お時間がある時に見てみてください。